tamasen blog

2010年10月6日(水)

専門職業人として新たな決意 平成22年度宣誓式(介護福祉学科)

平成22年度宣誓式が執り行われました。

式典では、五嶋学科長から2年生一人ひとりに学科章が授与されました。その後学生は、自分の目指す介護福祉士像を宣誓。式典に臨むまでの過程で、学生は今までの学びを振り返り、自己の介護観をつくってきました。宣誓する学生のそれぞれの言葉は違っても、その根底には「尊厳の尊重、自立生活の支援」という介護の理念が流れていました。

宣誓式を終えて、2年生料治佳奈さんは、「自分の目指す介護福祉士像を確立することができました。また、私たちがこれから『介護』という仕事に携わっていくのだと改めて自覚することもできました。校長先生をはじめ、先生方から温かい言葉をいただき、気が引き締まると共に、私たちを支えてくださっているのだとうれしく感じました。」と感想を述べました。


式典後、記念講演として、岡山県司法書士会会長 秀岡康則先生に「契約社会の中で生きる−高齢者の消費者被害−」という題でご講演いただきました。
学生たちは、介護職として利用者の利益を守る必要性と、生活者としての自分たちを守る必要性とがあることから、興味深く聴いていました。
(介護福祉学科 藤原美奈子)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

Copyright© Tamano Institute of Health and Human Services. All Rights Reserved.

MySketch 2.7.4 written by 夕雨