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2011年11月2日(水)

平成23年度卒業研究発表会(理学療法学科)

澄み切った秋空の下、本校視聴覚教室にて理学療法学科4年生による平成23年度卒業研究発表会が行われました。

3年生後期から約1年間かけて取り組んできた研究の成果を、学会さながらの緊張感漂う雰囲気のなかグループごとに発表。教員や他学生からの鋭い質問が飛び交うなど、充実した発表会となりました。また、3年生も研究法の授業の一環として発表会に参加し、来年度行う自分たちの研究発表の参考にするため熱心にメモを取っていました。

卒業研究論文委員の有元章則君は「前日からリハーサルを行い、本番では緊張しながらも元気よく発表することができ、質問なども積極的にできたと思います。まだまだ課題が多くありますが、この経験を将来の学会等に活かしたいと思います。」と研究発表を終えての感想でした。

この経験を生かし、卒業後も臨床に研究にと大いに活躍してくれるものと願っています。
(理学療法学科教員一同)


演 題
□ 足底圧刺激が動的バランスに及ぼす影響
□ 運動前のマッサージおよび干渉波刺激はストレッチ同様の効果をもたらすのか
□ 準備体操がパフォーマンスに与える影響 〜ラジオ体操・ブラジル体操との比較・検討〜
□ 肘屈曲筋力に対するクロスオーバー効果
□ 筋力増強における最適な電気刺激条件 〜筋力増強を目的とした最適な周波数の検討〜
□ マウスピースが及ぼす筋力増強効果について
□ メンタルプラクティスの違いによる筋出力の関係について 〜聴覚情報と文字情報での比較〜
□ 咀嚼運動及び味覚刺激による運動パフォーマンスへの影響について


written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

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