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2012年1月20日(金)

1年生基礎看護学実習T終了

入学後始めての臨地実習(基礎看護学実習T)を終了しました。

実習前には、学内でお互いを患者さんと見立てて、遅くまで実習室で演習する姿がありました。また、実習期間中の学内日には、校長先生を患者さんに見立てて実習室で血圧測定をさせてもらい、動脈の走行についてのレクチャーを受ける場面も。

1月28日に行われたまとめの会では、どの学生も大きく成長した姿がありました。実習を終えた1年生の山田悦子さんは、「今回の実習で看護の仕事の大変さはもちろんですが、看護の醍醐味を少しだけ感じることができたように思います。あらゆる危険を察知する観察力と患者さんを想う気持ちから生まれるケアの積み重ねが患者さんの回復に繋がったり、信頼を築くことができることで患者さんの心のよりどころになるのだと。その為にも、座学と臨機応変に対応できる基礎技術をしっかり習得できる必要があると感じました。忙しく確実性を求められる環境だからこそ、お互いを褒め合うメンバーがいることが必要であり、それが良いチームワークに繋がることも学びました。」と語ってくれました。

私たち教員も、4年後の成長がとても楽しみです。



written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

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