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2015年4月19日(日)

平成27年度新入生宿泊研修(1日目)

入学して間もない新入生が1日でも早く学校に馴染めるよう、交流行事などを通して仲間作りを促すとともに、集団生活を通して規律、礼儀作法、マナーを身につけることを目的として玉野スポーツセンターにて1泊2日の新入生宿泊研修を実施しました。
降水確率90%。4月19日日曜日の朝、雨空を見上げながらバスに揺られ現地へと出発しました。今回の研修では屋外の行事が多く、不安を抱えてのスタートとなりましたが、到着後ほどなくして激しく降っていた雨が上がり、予定通り広場での集合写真の撮影ができました。少し明るい兆しが見えてきました。



午前中の行事、全体研修では、(有)イージス 佐野佐知子先生を講師にお迎えし、保健・医療・福祉のスペシャリストを目指す者としての礼儀作法やマナーについて講演をいただきました。「マナーとは相手を大切に想う心を形にして伝えること」、「対象者の方々には何より笑顔で接すること」など大切なことを保健・医療・福祉の現場で起こっている事例紹介や学生同士のロールプレイなどを交えながら丁寧に分かりやすくご講演いただきました。これから始まる学生生活で何を実践すべきかなど、学生のみならず参加した教職員にとっても再認識できた素晴らしい時間となりました。



午後からはスコアオリエンテーリングを実施。学科を越えた少人数のグループを形成し、地図とコンパスを用いてポストを見つけ出しトータルのスコアを競います。玉野スポーツセンターに隣接するみやま公園に設置されたポストを探すのですが、見ごろを迎えたつつじなどの花々、野鳥のさえずりなど豊かな自然に囲まれた素晴らしい環境の下、競技が行われました。時より小雨が降る悪条件ではありましたが、初めて言葉を交わした仲間と協力しながら小走りで懸命にポストを探しまわるグループ、新しい仲間との会話に夢中になり過ぎて、肝心なポストを見過ごしていくグループなどさまざまで、苦楽を共にすることで仲間作りのためのいい機会となったようです。




夕食を挟み学科ごとに研修を行いました。それぞれの学科独自の内容で、専門職について考えさせる研修、専門学校での学習方法や過ごし方を指導した研修、学科対抗校歌熱唱大会のパフォーマンスの練習をした研修など、思考を凝らした研修となりました。



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