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2015年5月24日(日)

保健・医療・福祉の職種について理解を深めよう!

今年度最初のオープンキャンパスを開催いたしました。数日前の週間天気予報は雨マークでしたが、当日は晴天に恵まれ、気持ちよく参加される方々をお迎えする事が出来ました。


今回のテーマは「保健・医療・福祉の職種について理解を深めよう!」。医療に携わる方々の仕事内容を1日体験入学にて理解を深めてもらいました。

入学式の後、初めに、患者さん、その家族の方に携わる医療職(医師・保健師・看護師・介護福祉士・理学療法士・作業療法士)によるチーム医療について一人の患者さんの入院から退院されるまで、家族の方へのサポート、精神的フォロー等を教職員の劇にて紹介致しました。
患者さん役を演じた五嶋介護福祉学科長が披露した手品に大きな拍手を頂き、アドリブの演技に大きな笑いが・・・。皆さん楽しく各職種について理解を深めて頂けた事でしょう。


学食体験では、カフェテリアにてメニューより選び体験希望の各学科の昼食会場へ移動、先輩学生達と玉専の学校生活の事、勉強内容そして、先生にはちょっと聞きづらい質問等を話しながら昼食を頂きました。


午後のプログラムでは各学科で体験実習を行いました。

保健看護学科は、精神看護学( Let’s コミュニケーション)公衆衛生看護学(私たちの健康と感染症)をテーマに講義を行い、受講された参加者より「進学した時に学ぶ専門的な内容について、会話についての大切さ等解りやすく講義を体験出来て良かったです。」との感想を頂きました。


介護福祉学科は、体験を通じて高齢者を理解しよう!レクリエーションを楽しもう!をテーマに体験型講義を行いました。
 受講された参加者より「見た目怖そうな先生が、笑いと冗談を交え全員が揃って体を動かし、今の自分の体と高齢者の体の動きの違いについての講義を体験出来ました。」「劇で患者さん役をされた五嶋介護福祉学科長が、手品とネタの披露をされ、高齢者の方が興味を持ってレクリエーションを行える為の工夫がされた講義を体験する事が出来ました。」と感想を頂きました。


理学療法学科は、理学療法を知ろう!をテーマに車椅子、杖を使い障害物を超える等体験型講義を行いました。
受講された参加者より「車椅子の動かし方、杖の使い方などを体験し、初めての車椅子操作で、説明を聞いて解ったつもりが左右混乱してしまい操作の難しさを体験する事が出来ました。先輩学生の方が車椅子の前輪を浮かせバランスを取っており、車椅子の重心を知る事は患者さんへの坂道、段差時のサポートに必要との話を聞いて内容の深さに感動しました。」と感想を頂きました。



作業療法学科では、作業療法ってなんだろう?をテーマに様々な症例の患者さんに対するアプローチ、作業療法士の仕事等について講義を行いました。
受講された参加者より「作業療法士に興味があって参加しました、作業療法士の仕事内容について知らない事が多く、スライドを使った幅広い内容の授業で様々な患者さんとのかかわり、心のリハビリについて学ぶ事が出来ました。大学と専門学校との違い、4年制のカリキュラムでじっくりと学べる内容の深さについて解りやすく説明があり、また玉専のオープンキャンパスに参加したいと思いました。」と感想を頂きました。



最後に終了式を行い、代表者が校長先生より修了証書授与され、参加された皆さん全員が修了証書を受け取り一日入体験入学が修了いたしました。



玉野商業高等学校から参加頂いた女子生徒のグループの皆さんは、「劇を見て、色々な医療についての仕事内容とチーム医療について知る事が出来ました。解りやすく笑える所があり良かったです。先生、先輩方も丁寧に説明して頂き玉専のファンになりました。」とのコメントを頂きました。

学生、教職員の皆さんで参加された皆様をお見送り!


充実したオープンキャンパス体験となりましたでしょうか?皆様が将来進むべき道の参考になって頂ければ幸いと思います。


次回のオープンキャンパスは6月27日(土)に開催致します。次回は違った角度より詳しく玉専を紹介致しますので、是非ご参加ください!


written by tamasen [オープンキャンパス] [この記事のURL]

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