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2016年11月20日(日)

南海トラフ地震想定 避難訓練参加

震度6弱の地震が発生し、津波が襲ってくることを想定した避難訓練に参加しました。訓練は玉野市内で一斉に行われるもので、市内の各コミュニティーが指定した避難場所に実際に避難し、いざという時に備えるためのものです。本校の避難場所は玉野高校の北に位置する築港小学校です。


学校からは教職員6名が参加し、学校を9時に出発。普段歩くことがない道を通るため不安を抱きながらのスタートとなりました。
避難所にたどり着くまでに信号機、踏切などがあるため、本校学生が一斉に非難する際に障害となるものはないかなどを確認しながら、避難場所に向かい、築港小学校へは9時22分に無事到着しました。


会場では、折り畳み式の荷車を始め、投光器、発電機、燃料タンク、担架、救急箱、簡易トイレなどの防災グッズが展示されており、本校での防災対策の参考となりました。

9時30分からは、防災に関する集会が行われ、南海トラフ地震の詳しい説明、各家庭で行う防災対策などの講話があり、みなさん真剣に耳を傾けておられました。

今回の防災訓練では、本校学生500名が一斉に非難する際の課題を確認することができ、有意義なものとなったと同時に、避難訓練に参加されていた約70名のほとんどが高齢者という現実を見せつけられ、いざという時は本校の若い力が必要になるということを改めて強く感じることとなりました。






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