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2017年10月20日(金)

公衆衛生看護学実習T・U(保健看護4年)

保健看護学科4年生は、保健師になるための実習として、8月28日(月)〜10月13日(金)までの期間で、岡山県内の保健所に1週間、市町村保健センターに2週間、玉野市内の小学校・中学校に2週間、計5週間の実習を行いました。


岡山県内の市町村での実習では、住民の方を対象に、「むし歯の予防」「手洗い」「骨盤底筋体操」といったテーマで、健康に関するお話をさせていただきました。子育て中のお母さんや健康体操に取り組まれている高齢者の方などさまざまな年代の方に、より健康に過ごしていただきたいと思い、模造紙や模型、配布資料を作成して分かりやすく説明する工夫をして実施しました。


それぞれの会場で、住民の方が温かく迎えてくださり、なごやかな雰囲気の中で健康教育をさせていただくことができました。参加してくださった住民の方の健康に対する思いを聞くことができたり、一緒に健康体操をさせていただいたりする中で、住民の方の健康に関する関心の高さを実感することができました。保健師として、機会を生かして健康教育を実施していくことの大切さを学びました。





玉野市内の小学校・中学校では、早寝、早起きや朝ごはんの大切さ」や、「けがの手当て」などをテーマに保健指導をさせていただきました。

いろいろな学年の児童・生徒の皆さんに理解していただくために、絵やグラフ、模型等を作り、楽しく授業ができるよう考えていきました。

クラスの皆さんとも仲良くなり、運動場で一緒に遊んだり、給食を一緒に食べたりする中で、学校において安全で健康に学習ができるよう支援していくことの大切さについて実感することができました。



written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

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