tamasen blog

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2015年6月24日(水)

短下肢装具採型実習を実施(理学療法学科)! 

理学療法学科3年生は義肢装具学演習の一環として、講義内容をより深く理解する目的で短下肢装具採型実習を行いました。この採型実習では橋本義肢製作株式会社から講師として義肢装具士の先生を招いて、より実践的な内容が実施できました。



3年生を代表して藤井奈津美さんの感想です。
「今回、短下肢装具採型手技実習を行ってみて、今までの授業で学んだことが大事だと思いました。自分たちの足に巻いていく際、骨の突出部や、どの部位から巻いていくのか、足をどの角度で固定していくのか等、気をつけて行わないと上手く形が取れないので大変でした。きちんと、視ること、触ることが大事だと思いました。初めてする作業だったので、先生みたいに上手くできませんでしたが、授業で習ったことが、作業を通してさらに理解でき、実際やってみないと、分からないことも沢山ありました。
今回、学べたことを今後の授業で活かせるように勉強に励んでいきたいです。」

この実習を通して今後の講義に、更には臨床実習そして卒業後へと継げてください。

(義肢装具学演習担当教員 理学療法学科 藤原 直)

written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

2015年6月19日(金)

理学療法学科4年生 症例報告会を実施!

6月13日に総合臨床実習のT期目を終了し、18日と19日に症例報告会を行いました。それぞれが実習中に担当した症例をレポートにまとめ、発表・報告し合う場です。みんな真剣に発表を聞いて、積極的に質問を行っていました。以前と比べみんなの目つきが変わっており、それぞれが成長した姿を見せてくれました。すぐにU期目がスタートしますが、引き続き頑張ってきてくれると思います。
理学療法学科4年生担任 中山大輔

実習では、実際に患者様と関わらせていただく中で、知識、技術はもちろん、その他にも多くのことを学ばせていただきました。症例報告会では、自分がしてきたことを分かりやすく伝えようという気持ちで臨みました。みんなの発表は、知らないことも多く、とても勉強になりました。来週からU期目の実習が始まります。さらに多くのことを学んで、1歩でも理学療法士に近づけるように頑張ってきたいと思います。
理学療法学科4年生 昌子拓也



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2015年6月19日(金)

生活支援技術(入浴・清潔保持)の授業風景

生活支援技術では、高齢者・障害者などの自立に向けた入浴・清潔保持、排泄の介護などを学びます。先週の講義で入浴・清潔保持をビデオ学習し、本日の授業では実際にベッド上で洗髪、清拭を行いました。

ベッドと床を濡らさないようにするためには、必要物品をどのように使うか考えて実践するよう説明があり、学生たちは各グループで工夫をして準備しました。
何の生活支援を行うかしっかり声掛けをして、お互いに洗髪と手足の清拭を行い、濡れた髪をドライヤーで乾かしていました。



次に、特殊浴槽を使って入浴介助を行いました。介助の時の注意点として、プライバシーに配慮すること、安全・安心のために必ず声掛けをして行うこと、目を離さないことの説明を受けました。浴槽が上昇して利用者役の学生がお湯につかり、泡を出したときには、驚きの声を上げていました。身体が冷えないよう肩にお湯をかけてもらい、利用者役の学生は満足そうでした。



シャンプーをしてもらった学生は「人に洗ってもらうと、気持ちよかった」、清拭をしてもらった学生は、軽くなでていたので「くすぐったい」、特殊浴槽に入った学生は、「気持ちよかったー」と言っていました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

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2015年6月11日(木)

創志学園高等学校の生徒さんによるリハビリ体験を実施

創志学園高等学校1年生の生徒さんが理学療法士、作業療法士についての模擬授業、体験実習を通し役割について学びました。

理学療法学科の模擬授業では、物理療法(器具を使い筋肉等を温める温熱治療等)、運動療法(徒手によって体、手足等を動かし、可動域を大きく動かす療法等)、基本動作練習(寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行等の動作練習)などを用いてリハビリを必要とする患者さんにアプローチする方法の説明を受けました。


体験実習では、脳卒中によりリハビリを必要とする患者さんを想定した体験で、車椅子操作と車椅子補助者の操作方法として段差、坂道での操作体験、装具を装着して各種杖の使用による歩行、段差越える体験を行いました。


作業療法学科の模擬授業では、日常生活で行う動作全てが「作業」であり、生活に支障を来たした患者さんの機能回復に加え、心のケアも作業療法士の仕事ですと説明を受け、ビデオを使って障害により動かせなかった腕が作業療法士による治療、訓練により日常生活の補助手として使える様になった患者さんの状況についての授業を受けました。


体験実習では、授業で訓練として紹介されたボールやカードを使用する手の機能検査キットを用い、引率の先生と共にゲーム感覚で競いながら楽く体験を行いました。


参加された生徒さんより、「やりがいのある仕事だとわかり、リハビリに関心が深まりました。初めて車イスや杖を使う貴重な体験をすることができました。」との感想をいただきました。

今回の体験を通じ、将来の職業選択に生かして頂きたいと思います。

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2015年6月10日(水)

介護サービス博覧会おかやま〜マッチングプラザ2015〜見学!(作業療法学科)

作業療法学科3年生が「作業療法技術論」の授業の一環で、コンベックス岡山にて行われた「介護サービス博覧会おかやま〜マッチングプラザ2015〜」を見学しました。

会場では各職能団体、介護サービス事業者、一般企業などがブースを出展し、事業内容や福祉用具等を紹介しており、岡山県作業療法士会のブースでは、本校卒業生が作業療法の紹介を行っていました。



本校の学生はグループに分かれて、多くの展示品に触れたり、また実際に体験しながら様々な分野の福祉用具についての特徴、適用や使用方法を学ぶことができました。なお今回の見学した内容は、グループごとに後期の講義で発表する予定です。

(作業療法学科 講義担当 竹村 篤)


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