tamasen blog

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2015年9月8日(火)

第2回交通安全講習会実施 −27.09.15−

今年2回目の交通安全講習会を行いました。
今回は、半年間の長期実習を終えた理学療法学科、作業療法学科4年生を主な対象として実施。
玉野警察署交通課企画係長 竜口氏を講師にお招きし、講話をいただきました。
実際に対応した交通事故の話し、上映されたDVDは改めて交通事故の悲惨さを感じさせられるものでした。

交通事故でもっとも多いのは追突事故。運転中は集中すること、そして過信しないことなどが事故を防ぐためのポイントとのお話しをいただき、今後実践したいと思います。

この他、自転車で飲酒運転した際の罰則などの、多くの貴重なお話しをいただくことができました。

この場をお借りし、お礼を申しあげます。

今回の講習会に参加した学生はもちろんのこと、皆さんが安全運転に心がけ事故のない社会になることを祈念いたします。

written by tamasen [トピックス] [この記事のURL]

2015年9月4日(金)

アメリカ研修スタート!

9月3日、成田空港を出発した一行はワシントンDCダラス空港に到着。
入国審査を通過し、アメリカでの第一歩を踏み出しました。
一夜明けた9月4日、ホテルのルームキーが壊れるという洗礼を受けましたが、落ち込むことなく市内観光へと出かけました。

ホテルからの移動には地下鉄を利用。ガイドさんの案内もありスムーズに乗車。少人数ならではの移動手段でアメリカの文化に直接触れていきます。
ワシントンDCでは、アメリカの政治の中心であるホワイトハウスを始め、スミソニアン博物館、リンカーン記念館などを見学。
暑さと時差ぼけと長い徒歩移動でヘトヘトになりながら、カメラを向けるとVサイン!
そんな中、驚いたのは食事の量!BIGサイズの品々に女性陣はあえなくgive upしたようです。


夕方にはシェネンドア大学の迎えのバスに乗り込み、一路ウィンチェスタへ。3人を迎えるホストファミリーと合流しホームステイ先へと向かいました。
英語が苦手な3人はちょっと不安げな様子でした。

9月5日、大学主催の最初のイベントはウィンチェスタ市内での文化体験。
ホストファミリーに送ってもらい、3人が顔を合わせるとほっとした表情をしていました。
昨晩は緊張の内に過ごしたようです。
大学での朝食はブルーベリーやアップルの入ったパンケーキ。みんなで美味しくいただき出発。
スミソニアン別館「Under Hazy Space Center」での見学では、間近で見る本物のスペースシャトルに大興奮!
一方、原爆を投下した実物のENOLA GAYを目の前にした時には先ほどの大興奮から一転、悲痛な面持ちで機体を見ていた姿が印象的でした。
その後、「Leesburg Outlets」に行き、ショッピングなどを楽しみました。
暑かったのでアイスクリームを注文したのですが、注文したはずのバナナアイスではなく、バニラアイスが出てきたのには苦笑い。発音の練習をしなければ!


翌日から2日間、ホストファミリーが企画してくれたパーティー、ハイキング、スポーツ観戦、自然公園で休日を満喫。
中でも自然公園内の洞窟では大変盛り上がっていました。
フレンドリーなホストファミリーのおかげで不安も無くなり、すっかり溶け込み楽しんでいました。


9月8日からは、大学構内での研修が始まります。
特別講義あり、現地の学生とのセッションもありと楽しみです。
どんな体験が彼らを待っているのでしょうか。

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2015年9月3日(木)

海外研修へ出発!

今回のアメリカ研修団は学生3名、引率1名の4名。校長始め教職員が見送る中、みんな笑顔で岡山空港から旅立っていきました。

国外での研修では、言葉や文化の壁など今まで経験したことのない試練がたくさんあります。けれど必ずや乗り越えて、成長して帰ってきてくれると期待しています。
研修はシェネンドア大学(ウインチェスター市)での特別研修を始め、ホームステイ体験、ワシントンDC、ニューヨーク観光など約2週間の予定です。
     

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2015年9月1日(火)

訪問介護実習を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生は訪問介護実習で、訪問介護員と一緒に利用者宅を訪問しました。訪問介護員の指導の下、掃除や洗濯、食事作り、身体介護、コミュニケーションなど、利用者の要望に応じて行いました。訪問が終わると事業所に帰り、その日に体験したことを記録用紙に記入しました。

学生が経験した実習内容はそれぞれ違い、「料理を1品作った」、「清掃した」、「洗濯物をたたんだ」など、さまざまでした。

初めて訪問介護に行った伊藤さんは、「施設と違い、それぞれの利用者さんの家は違っていました。訪問介護は、週数回、数時間しか入らないので、利用者の自宅の掃除をしながら、その人の身体・生活を把握します。利用者のなかには、話したい人がいます。そのため、コミュニケーションをとりながら、その人を理解していくようにしていくことが必要だと思いました」など、学んだことを言っていました。障害に応じて住宅を改造した利用者宅も訪問し、良い勉強になったようです。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


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2015年9月1日(火)

瑜伽山おついたち祭

玉野総合医療専門学校は今年1年、瑜伽山蓮台寺「おついたち祭」にて講話を担当しています。
今月は理学療法学科・吉野先生が嚥下障害と転倒防止について講話を行いました。

嚥下障害とは水分や食物を口に取り込み、咽頭と食道を経て送り込む運動に何らかの障害があることを言います。

食べ物を口に入れて食道を通過するのにかかる時間はたった0.5秒。高齢になるとその一瞬に嚥下障害が起こり、むせてしまう方がいらっしゃいます。
上手く食べれなくなると胃に穴を開けて栄養を取ることになり、食べる楽しみが奪われてしまいます。嚥下障害予防に効果的な方法として、嚥下訓練と嚥下体操が紹介されました。

嚥下訓練は口にものを入れた後、鼻から息を吸いしっかり止めて「ごくん」と飲み込み口から息を吐きます。
ものを入れたと仮定して参加者で行ってみました。確かに気道がしっかり確保された様に感じます。


その後の嚥下体操では深呼吸をしたり首を回したり、9種類の嚥下の準備を整えるリラクゼーションを行いました。
転倒予防の講話では、高齢になると20センチの段差よりも、絨毯の隅等より小さな段差で転倒すること、転倒場所はお風呂ではなくキッチンが一番多いこと等が説明されました。

座った状態で足を上げて下ろす。踵を付けて爪先だけを上げて下ろすといった簡単でどこでもできる運動が紹介されました。

講話後盛大な拍手をいただき、「とても良いお話でした。」との嬉しい感想をたくさんいただきました。

次回10月1日も健康に役立つ内容の講話を予定しております。
ご参加お待ちしております。


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