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2017年3月21日(火)

2017/03/21 基礎看護学実習T(保健看護学科 1年生)

保健看護学科の1年生が2月14日〜2月22日までの6日間、1年生のまとめとも言える「基礎看護学実習T」の実習を行いました。
以下は学生たちの思いや気づきです。


初めての病院実習で緊張や不安が強かったのですが一生懸命取り組みました。
思えば1年前、看護師、保健師になる夢と期待を膨らませ入学しました。
高校までの勉強との違いに戸惑いながらもクラスの仲間や教員に支えられ、皆で実習に臨むことができました。
実習では、おもに日常生活援助を患者様に合わせた方法で実施しました。事前の学内の演習でバイタルサインの側定、コミュニケーション、日常生活援助技術を練習していましたが、実際の患者様となると、根拠をもって安全に安楽に実施することの困難さに気づかされました。
『あたりまえにできている日常生活が不自由になったときの困難さについて、患者様のことを知りたいと思う気持ちや状態の変化に気づけなければ、良い看護が実施できず、患者様との距離も縮まらないのだ』と学ぶことができました。
実習中、くじけそうになったときもありましたが、グループのメンバーの支えがあり何とか6日間乗り越えることができました。実習終了日、患者様から「ありがとう、嬉しかったよ」と感謝のお言葉を頂き、涙が出そうになりました。


今回の実習で学生の学びはたくさんありました。援助をとおして人間関係が築けたのだと実感したり、人として未熟な自分、専門的知識の不足、自身の日常生活のあり様など、ひとりひとりが具体的な課題を見つけることができました。

自分の将来なりたいような看護師像の方にも出会うことができ、本当にやりがいのある職業だと実感していたことが教員の喜びです。自分の課題を克服し今後に役立てていってくれると思います。(応援してるよー(^_^))


以下、実習の様子をご紹介します。


★ベットメイキングです。技術試験には受かったものの、ベットに患者さんがいると難しい!
安楽に実施するためにも基本をしっかりと復習します。


★ベット⇔車椅子への移乗です。安全確認をしてから実施します。


★ウーン、重い!!患者様だったらどうしよう。絶対に転倒・転落はさせません!



★機能訓練室まで移送します。寒さにも配慮します。部屋の外に出ると外開きのドア、段差など危険がいっぱい。


★モデル人形を使っての清拭です。冷感を与えないよう、温度や掛物に注意します。そして、プライバシーの確保にも努めます。



★私が支えます。早く背中を拭いて!患者様に寒さを感じさせてはいけない!


★演習後はグループで気づきを共有し、よりよいものにしていきます。


★初めての実習。患者様と上手く話せるかどうか心配です。事前にコミュニケーション演習をしました。先生が患者様の役になりました。言葉がでない。日本語は難しい。



★目線を合わせて、目を見つめてえー  やっぱり、難しい!



★演習後の振り返りです。看護学生としての態度や患者さんの思いについてディスカッションしています。



written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2017年3月19日(日)

岡山県作業療法士学会で本校卒業生が活躍!

平成29年3月18日、19日に開催されました「第29回岡山県作業療法士学会」にて、今学会43演題のうち、本校卒業生7名が口述発表、ポスター発表にて、日々の臨床での活動をまとめ報告しました。

今までの多くの学会においても本校の卒業生が発表に取り組んだり、さらに研究成果をまとめるため大学院への進学する等、卒業生の活躍には目を見張るものがあります。

なお今回の学会では、共に平成20年度卒の中塚直希君「新庄村における介護予防・日常生活支援総合事業の実践報告」(新庄村社会福祉協議会)と山本昌和君「障がい者の自動車運転における関係機関との連携〜拡がり始めた連携の輪in岡山〜」(岡山旭東病院)の2つの演題が学会長より表彰状を頂く快挙がありました。




                作業療法学科教員 竹村篤

written by tamasen [作業療法学科] [この記事のURL]

2017年3月10日(金)

平成28年度卒業証書授与式

穏やかな春の日差しに迎えられ、平成28年度卒業証書授与式が執りおこなわれました。保健看護学科、介護福祉学科、理学療法学科、作業療法学科の卒業生が、喜びと期待を胸に新たな道へと巣立っていきました。

式典では卒業生代表が晴れやかな表情で卒業証書を授与。





式辞として平井校長が



「卒業生の皆さんには「恩もしくは恩義ということを感じ、認識して欲しい」と願っています。皆さんはご家族・保護者の方はもちろんのこと、多くの方々に恩義もしくは教えを受けて育ってきました。人は、一人では生きていけません。社会の中で生きていくこと、生きていることそのものが恩義を受けていると考えてください。
この先、恩義は受け続けることではありますが、これからは社会人として、恩に報いていかなくてはなりません。ただし、恩義は受けた方々に直接返すものではありません。皆さんは、恩義を感じ、受け止めて、社会の中でしっかり二本の足で立って、自立してください。恩義・思いを感じ共有して、自らの行動を考えてください。そうして、最終的には次の世代へと受け継いでいくことが大事です。
卒業に際しては「おめでとう」の言葉を、また皆さんの努力に対しては「ありがとう」の言葉を送ります。」と激励。


卒業生を代表して理学療法学科・小西美舞さんが



「これから私たちは医療・福祉の従事者として社会に羽ばたいていきます。社会に出ることへの大きな不安もありますが、玉野総合医療専門学校での四年間の学びを糧に何事にも積極的に取り組み、常に学びの姿勢を忘れず、周囲の人への思いやりの心を大切にしながら、精一杯努力していきます。」と力強く答えました。





卒業生ならびに保護者のみなさま、ご卒業おめでとうございます!
新しいステージでのご活躍を願っています!


written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2017年3月9日(木)

社会に巣立つみなさん、おめでとう。

2017年3月10日に卒業証書授与式を翌日に控えた保健看護学科4年生。
1年生の5月に自分に宛てて書いた手紙“4年後の私へ”を副校長から一人一人に手渡たされました。

皆それぞれに「未来予想図」と「今の自分」を比べ感慨にひたっていました。





卒業と就職は、人生の中で非常に大きな意味を持つ節目です。社会は今まで経験したことのない変革期にあり、喜びと共に多少不安もあるのではないかと思います。しかし皆さんは、校是「学・術・道」をふまえ、人間尊重と生命に対する高い倫理性を持つ豊かな人間性を培い、社会や医療の動向を見据えた保健・医療・福祉の発展に寄与し得る看護の実践者となるべく成長しました。卒業後は、人として、看護師、保健師として、幅広い勉学の態度を持ち続け大成されますことを期待しております。
卒業後の近況報告を楽しみに待っています。

ご卒業おめでとう!!



                保健看護学科 学科長 三浦都子

written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2017年3月9日(木)

平成28年度 表彰状授与式

卒業式を翌日に控えた3月9日に「平成28年度表彰状授与式」が行われました。
各種賞を受賞したのは、在学中に学業成績や社会貢献活動ならびにサークル活動を通じて顕著な功績を収めた学生です。

 加計教育振興会 会長賞
 保健看護学科 小西 健太さん
 作業療法学科 楢原 幹江さん




 日本介護福祉士養成施設協会 会長賞
 介護福祉学科 秋山 奈央花さん




 日本理学療法士協会 学業優秀賞
 理学療法学科 尾崎 史昌さん




 日本作業療法士協会 優秀学生賞
 作業療法学科 寒川 彩花さん




 全国リハビリテーション学校協会 優秀賞
 理学療法学科 近藤  哲さん
 作業療法学科 中岡 裕美さん




 全国専門学校体育連盟スポーツ賞(個人)
 剣道部・理学療法学科 乙部 翔馬さん
 卓球部・理学療法学科 今田 静佳さん




 全国専門学校体育連盟スポーツ賞(団体)
 軟式野球部




 全国専門学校体育連盟スポーツ賞(団体)
 サッカー部




 全国専門学校体育連盟スポーツ賞(団体)
 バスケットボール部(女子)




受賞者のみなさん、おめでとうございます!


written by tamasen [その他] [この記事のURL]

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