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2014年4月23日(水)

生活支援技術](被服生活)の授業風景(介護福祉学科)

生活支援技術](被服生活)では、高齢者・障害者などの家庭生活支援の能力を養うために、基本的な縫い方など演習を通して身につけています。

本日の演習は基礎縫いでした。2コマ90分の授業で、なみ縫い、奥まつり縫い、千鳥がけ、普通まつり縫い、コの字まつり縫い、ボタン付け、スナップつけを行いました。2コマ目はミシン縫いをして、早くできた人は刺し子を行いました。

学生達は先生に聞いたり学生同士教え合って、真剣に授業に取り組んでいました。担当した先生から「みんな真面目に実習をしています。授業回数が少ないので、作品づくりまでできないのが残念です」と言われました。

森舜平君は「縫い物をするのは、中学校以来だったので、上手に縫うことができませんでした。普段、家でも縫う機会があまりないので、よい経験になりました。担当の先生も優しく指導してくださり、様々な縫い方ができるようになりました。今後は、教わった技術を活かし,服やボタンを自分で縫おうと思います」と言っていました。

幡多隆一君は「今回の授業で裁縫をして、自分が知っていたこととは違い、細い糸や針を使って縫うことが難しいと思いました。この授業で学んだことを職場や家でも活用していきたいと思いました」と言っていました。他の学生からは、「いろんな縫い方がある」、「下手でも縫うことにより達成感があった」、「教えてもらって縫いやすい方法がわかった」などの感想がありました。 原奈緒子さんは「きれいにできました」と言い、丁寧に縫った作品を見せてくれました。


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

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