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2016年3月22日(火)

理学療法研究発表会を実施!(理学療法学科)

理学療法学科3年生は、前期から各研究グループを結成し研究計画を立て、少しずつ進めてきました。理学療法研究発表会を開催し、その成果を発表しました。



学科の教員や2年生、他学科の教員にも参加していただき、活発な質疑が交わされました。講義の合間に多くの文献を手に取り、実験、調査を進めて行くことは簡単なことではありません。途中、OSCE(臨床能力評価試験)や評価実習のため中断となった時期もあり、なかなか前に進めませんでしたが、どのグループも知恵を出し合い、協力して発表会を迎えることができました。今後は、論文集発行に向けて、まだまだ試行錯誤が続きます。

(理学療法学科 3年担任 谷口 奈瑠美)

学生コメント
理学療法学科3年 藤井 美紀
約1年間、各グループは熱心に取り組み、発表前日まで準備をしてきました。他のグループの発表を聞くことができ、工夫していることなどがわかり、参考になりました。自分達の発表でも反省点や今後の課題などが見つかったので、良い経験になりました。

理学療法学科3年 落田 智紀
今回の卒業研究発表会を実施するにあたって、まず3年生の5月から各グループごとにテーマを決め、その後、空き時間や長期休暇などを利用し、アンケートや実験など様々な方法で研究を進め、結果や考察、結論などをまとめていきました。私が一番苦労したことは、どうしたら読み手に分かりやすく伝えられるかということです。そのため、何度も担任の先生のところへ行き、文章の手直しやアドバイスなどをいただきました。卒業研究発表当日で、私はパワーポイントの操作を行いましたが、特に読み手に伝わりやすいように、アニメーションや展開の仕方に工夫を凝らしながら発表をしました。質疑応答では、担任以外の先生方や他学科の先生方、同じクラスの人などから意見があり、受け答えなどしっかりできていたと思います。最後に、今後、理学療法士として働いていく上で、様々な分野に興味を持ち、今回の研究を生かしながら活躍していきたいと思いました。


written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

2016年3月10日(木)

卒業おめでとう!平成27年度卒業証書授与式

穏やかな春の日差しに迎えられ、平成27年度卒業証書授与式が執りおこなわれました。保健看護学科、介護福祉学科、理学療法学科、作業療法学科の各卒業生が、喜びと期待を胸に新たな道へと巣立っていきました。

式典では卒業生代表が晴れやかな表情で卒業証書を授与。


式辞として平井校長が

「卒業生のみなさんには「卒業後は新たな真っ白な気持ちで、自分自身の夢を描き、社会の中で地道に継続的に努力し欲しい」と願っています。新たな場所で活動すると、他からの眼・見方は新しくなります。新たな目で、見つめられることになります。自分自身は連綿と繋がっているものの、自分の心も、幾分かは新しくなります。
今回の卒業で、迎え入れてくださる職場の方々は新たな目でみなさんを見つめます。頑張ってきた人はそれを自分の財産として、今まではもう少しだったと感じる人はその思いを胸に、皆さん全員が新たな真っ白な気持ちで頑張って、職場に溶け込んでください。新に作られた舟での出発と思って、清新な気持ちで、一から努力しましょう。前途はみなさんに開かれています。」と激励。

卒業生を代表して介護福祉学科・小笠原明里さんが

「これから私たちは、医療・福祉の従事者として社会に羽ばたいていきます。不安はありますが、胸を張ってこの学校から旅立ち、本校で学んだ専門知識と技術を活かして歩んでいきます。医療・福祉の志を同じくする同級生や後輩たちの存在は心の支えとなっています。在校生の皆様とは社会で再び協同できる日を楽しみにしておりますので、お互い頑張っていきましょう。」
と力強い謝辞で答えました。

卒業生ならびに保護者のみなさま、ご卒業おめでとうございます!


保健看護学科卒業生一同

written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2016年3月4日(金)

アニマルセラピー活動を学びに関連校へ! ‐16.03.04‐

介護福祉学科の1年生はアニマルセラピー活動を行うため、本校と同じ加計学園の関連校である岡山理科大学専門学校に行きました。

バスの中は、学生自身初めての体験ということもあり、わいわいと遠足気分でした。

岡山理科大学専門学校に到着し、動物系の学科の説明をはじめ、動物の長寿化による動物看護、動物に関わる仕事、動物の力、人間との共生等について講義を受けました。

3頭のトレーニングを受けた犬をと触れ合いながら、各犬の特性、関わり方、ドッグトレーニング方法を体験しました。犬を飼っている学生は積極的に関わり、「犬がかわいかった。よくしつけられていると思った。セラピードッグを、様々な現場で、生かして欲しい。」と言っていました。

今回の体験学習は、普段にない体験で、動物が癒しになることを知り、よい学びになったようです。介護の中に動物を介在させた癒しを実践してくれることを願っています。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

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