2008年9月4日(木)

地域看護学実習Uの統括学習会(保健看護学科)

保健看護学科4年生が、実習施設から実習指導者の方を招いて、地域看護学実習Uの学びの発表会を行ないました。
訪問看護ステーションを利用している在宅で療養されている方1名を受け持たせていただき、4月〜7月の3か月にわたり、保健師さん・看護師さんに同行して看護させていただきました。
発表を行った学生は、「療養者さんがご家族と在宅で生活を続けられるよう、ご家族の健康支援も重要。」、「療養者さんの食生活支援は、家族の生活習慣病予防にもつながる。」、「療養者さん・ご家族の生活のしづらさを解決していくにも、サービスを開発していく視点も必要。」など、在宅ケアにおける看護の役割や機能について実践を通して学んでいました。
ご指導いただきました看護師さんからのひと言を紹介します。「学生が受け持った療養者様が、『学生さん元気に勉強しているかな。』 『どんな看護師さんになっているかな。』と、学生のことを覚えておられ、話題にでるんですよ。」とおしえてくださいました。

学生の訪問を受け入れてくださった療養者様とご家族の皆様、ご指導くださいました訪問看護ステーションの皆様、ありがとうございました。
(保健看護学科・三浦郁子)


written by tamasen [トピックス] [この記事のURL]

Copyright© Tamano Institute of Health and Human Services. All Rights Reserved.

MySketch 2.7.4 written by 夕雨