2014年11月9日(日)

介護フェアに参加しました!

介護を頑張っている人、介護をされている人、介護を学んでいる人、まだ介護に関わってない人、それぞれの立場から一緒に介護を考えてみる『介護の日』(11月11日)。その日を前に、岡山県介護福祉士会などが主催する介護フェアの、養成校の学生によるアトラクションに、本校の介護福祉学科1年生と手話サークルが出演しました。

本校の介護福祉学科1年生は、認知症の人を理解し一緒に踊るダンス曲「いっしょに踊ろう」を手話で行いました。10月25日に行われた学校祭の後から初めて手話に挑戦したので、練習時間が少なかったこともあり、時々間違えることはありましたが、全員笑顔で行いました。その後、手話サークル「しゅわわ」が手話で「ひだまり」「WINDING ROAD 」を披露しました。「WINDING ROAD 」は、間奏が長いので、介護関係の言葉の手話を行いました。

初めて参加した1年生は、「練習時間が少ないと思うけど、みんなの頑張りでできてよかった。舞台に立つと思った以上に緊張したけれど、みんなで手話をしてとても楽しかった。練習以上にうまくできてよかった」などの感想がありました。
また、「他校はよく練習をしていると思った。感動した。他校のアトラクションの質の高さに驚いた。手話や踊り、劇、認知症の事例など各学校の工夫を見て、勉強になった。もっと努力をしようと思った。介護の日に関心が持てた。来年参加するのだったら、もっと難しいことをしたい」などの感想や来年に向けての思いがありました。
毎回、熱心に練習に参加した1年生の大塚さんは、「大勢の前で手話をしたことで、恥ずかしいという気持ちがありましたが、やり遂げた後の達成感のほうが大きかった」と感想を述べていました。



手話サークルの三原さんは「介護フェアの参加は2回目で、手話歌を間違えたところがありましたが、楽しくできたので良かったです。他校のアトラクションがとても楽しかったです。今、実習に行っているので、認知症の事例を見てとても感動しました。私も今の実習を一生懸命頑張り利用者さんに良いケアプランを作って実施したいと強く思いました」と感想を述べ、実習への思いを巡らせていました。



初めて手話を行った1年生の指導をしてくださった大倉先生からは、「手話って??音声言語と違って、目で見る言葉を経験することが初めての人が大部分だったことでしょう。最初は戸惑ったことでも、意味をしっかり伝えたい!!そんな一生懸命な姿はとても美しく相手に伝わります。初舞台で披露した手話は、落ち着いており大変良かったと思います。この経験を基礎とし、相手を思いやる気持ちを忘れることなく、新しいことにチャレンジを続け大きく成長してくださることを願っております」と、未知への挑戦をする学生達の成長に期待の言葉をいただきました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

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