2013年5月11日(土)

平成25年度宣誓式 (保健看護学科)

わが国ではナイチンゲールの生誕の日である5月12日を「看護の日」に、この日を含む1週間を「看護週間」に制定されています。本校の宣誓式「道」は看護の原点を考えるという意味も含め、今年度は11日に執り行われました。宣誓者の42名の2年生は、来賓、保護者、教職員の見守る中気持ちを一つにして。誓いの言葉を述べました。

誓いの言葉
「私たちは、初心を忘れることなく、誠実な看護を行い、応援してくださる方々に感謝し、共に学ぶ仲間と支え合いながら看護の道を歩みます。そして、社会に貢献し、必要とされる保健師、看護師を目指します。」

宣誓者の神恒さんは「校長先生の式辞や、玉野市民病院看護部長さんの祝辞の温かい言葉にとても勇気づけられました。この宣誓式で誓ったことを忘れず、悩んだ時は宣誓式のことを思い出しながら、誓ったとおり「初心を忘れず」看護の道を歩みたいと思います。」とこれからの自分の進む「道」を心に刻んだ感想でした。

また、午後から岡山県看護協会会長の石本先生より「看護に大切なもの」と題して記念講演をいただきました。宣誓者の長谷川さんは「どんなに経験を積み知識を蓄え1人前になったとしても、初心を忘れることなく、ケアする相手をこの世に1人しかいない独自の存在として対応する態度を忘れないようにしようと考えました。これからの勉強の糧となるとても素晴らしい講演でした。」と感銘を受けていました。

この宣誓式での各々の決意を胸に、これからの講義や実習に臨みます。
(保健看護学科 苅田 弘倫)



written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

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