2021年6月11日(金)

総合臨床実習T期 症例報告会を開催!(理学療法学科)

理学療法学科4年生が、総合臨床実習T期の症例報告会を行いました。

新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言発令のため、実習T期は6週間で終えることとなりました。その影響で、なかなか思うように実習が進まなかった学生もいましたが、実習指導者の指導の下、治療介入も経験し、学生たちは患者様の為に何ができるかを必死で考えたようです。理学療法士としてのやりがいや魅力を、少しは感じられたのではないかと思います。これらの経験をU期目の実習に活かし、学生全員さらにレベルアップしてもらいたいと思います。

最後に、このように大変な状況の中でも実習を受けて下さり、貴重な臨床経験が積める場を提供して下さった実習施設および指導してくださった先生方には感謝してもしきれません。厚く御礼申し上げます。                
(4年生担任 本多史明)



以下、司会をした学生のコメントです。

「実習では、患者様に対し治療計画を立案するところまで実施しました。実習が中止となったため、実際に治療をすることはできませんでしたが、実習を通して思い描いたとおりにならない苦労や、こうすれば良かったのではという反省など多くのことを学びました。また、発表会では他の学生の発表で学ぶことも多く、次の実習でその症例の患者様を担当した際には参考にしようと思いました。これらの経験を活かし、U期の実習に臨みたいと思います。」
(理学4年 田中宏幸)



「実習では、患者様と関わらせていただく中で、知識や技術はもちろんコミュニケーションなどさまざまな場面で成長することができたと思います。症例発表会では、実習が途中中止となったため、発表内容など至らない点も多くありましたが、少ない情報を分かりやすく伝えられるよう意識し、行うことができました。このようなコロナ禍でも実習をさせていただけることに感謝し、T期実習の経験を糧にU期の実習も頑張っていきたいです。」
(理学4年 安田竜紀)


written by tamasen [この記事のURL]

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