2010年11月2日(火)

平成22年度卒業研究発表会(理学療法学科)

澄み切った秋空の下、本校視聴覚教室にて理学療法学科4年生による平成22年度卒業研究発表会が行われました。

3年生後期から約1年間かけて取り組んできた研究の成果を、学会さながらの緊張感漂う雰囲気の中、グループごとに発表。教員や他学生からの鋭い質問が飛び交うなど、充実した発表会となりました。また、3年生も研究法の授業の一環として発表会に参加し、来年度行う自分たちの研究発表の参考にするため熱心にメモを取っていました。

卒業研究発表会の司会進行を担当した有年君は「前日からリハーサルを行い、本番では元気良く声もはっきりとわかりやすい発表ができたと思います。全体的にまとまった発表会になりました。この経験を将来の学会等に活かしたいと思います。」と研究発表を終えての感想でした。

この経験を生かし、卒業後も臨床に研究にと大いに活躍してくれるものと願っています。
(理学療法学科教員一同)


演 題
□ 視覚情報が重心動揺に及ぼす影響について
□ 足趾把持力が立位バランスに及ぼす影響
□ 圧迫帯を用いた肘屈伸運動における筋疲労軽減効果と最適圧の研究
□ 足関節底屈・背屈筋のトレーニングが歩行・走行に及ぼす影響
□ 寒冷刺激が健常成人の等速性収縮による筋力・筋持久力に及ぼす影響
□ 短期間五本指ソックス着用による身体機能へ及ぼす影響
□ 温熱刺激が筋に及ぼす影響について
□ 利き足・非利き足での片脚立位重心動揺と足部機能との関連
□ 非利き手の巧緻トレーニングによる粗大運動への影響



written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

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