2018年9月13日(木)

総合臨床実習U期 症例発表会を開催!(理学療法4年)



9月13日(木)、14日(金)の2日間、総合臨床実習U期の症例発表会を実施しました。

10週間の実習を終え、学生は自己が担当した患者様の治療前後の検査・測定結果や、実際に行った理学療法の説明、自分の考察などを発表しました。



殆どの患者様は一つの疾患を持っているだけではなく、いくつかの疾患を併せ持ち現出する症状が教科書通りではない事や、コミュニケーションを取る事も困難な患者様を担当し、悩んだこともあったようです。また、同じ疾患でも症状の異なる患者様について、他者の発表を聞くことで大いに勉強になったことと思います。
 
この症例発表会が終わると次は卒業試験・国家試験に向けての学習が始まります。
T期U期での現場の理学療法士としての実習を通じて学んだ事を、今度は机上で生かしていく事が大切になります。
無事に卒業し、理学療法士になる事、これが今まで関わって下さった人達への恩返しとなる。そう思いながら、日々、勉強に励んで欲しいと思います。

理学療法学科4年生担任 吉野裕之

以下、学生のコメントです。

評価実習、一期総合臨床実習を通して多くの経験を積んできたことで、厚みがあり患者さんと真剣に向き合ってきたことが分かる発表がとても多かったです。
各自、実習先から様々な知識、経験を授けられてきていると思います。国試対策で忙しくなってくる時期ではありますが、教わってきたことが風化していかないうちに学生間でフィードバックを行う時間を設けることでより知識を深めていけたらと思います。
(理学療法学科4年生 三宅 和城)

U期の総合臨床実習を終えて、各実習施設で担当させて頂いた患者様の症例発表を行いました。自分の考えを述べるだけでなく、客観的な視点からの異なる意見もあり、改めて担当患者様について考察する貴重な時間となりました。そして、3年生の評価実習、4年生のT期U期の総合臨床実習を通して、皆少なからず伸ばすべき点・改善すべき点が見つかり、今後成長できる機会であったと思います。これからは卒業試験と国家試験合格に向けて、クラス一丸となり頑張りたいです。
(理学療法学科4年生 菅 麻里乃)



written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

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