理学療法学科

リハビリテーション教育評価機構認定校

4年制/定員40名

1WEEK 3年次時間割例

時間割表

学びのポイント

「人として、医療人として、理学療法士として」その頂を目指して

確かな知識、技術の習得はもちろんのこと、患者様やご家族の気持ちに寄り添える豊かな人間性を育む教育にも力を入れています。学内では学生と教員が良好な関係を築き、学科・学年を超えた学生同士の交流も盛んに行われています。

本校独自のカリキュラム アスレティック・リハビリテーション学・演習

理学療法の専門分野でもある、スポーツ分野の専門知識・技術を身につけます。単なる機能訓練だけではなく、機能アップなどにも貢献する「アスレティック・リハビリテーション学・演習」など、本校独自のカリキュラムに多くの学生が興味を持ち、そのスペシャリストへの道を目指しています。

3年生終了時には、
全員テーピングを巻くことができます。
その他、トレーナーカリキュラム
NSCA認定資格(CSCS、NSCA-CPT)

日本スポーツ協会公認 アスレチックトレーナーとして活躍している卒業生もいます。

4年制のメリット!

国家試験受験資格に必要な規定科目を4年間で習得するため、充実したカリキュラムとなっています。なお、大学と同等の教育内容が認められた本校では、卒業時に高度専門士の称号が付与され、大学院へ直接進学することも可能です。

カリキュラム紹介

1年次 学習支援(リメディアル教育)

基礎科目の知識定着を図ることを目的にリメディアル教育をはじめ、少人数での補習を取り入れています。また、職業理解、モチベーション向上を目的に病院見学を早期に取り入れています。

Pick Up 授業

基礎評価学演習Ⅰ

専門分野に該当する本科目は1年次後期から配置されており、実際のリハビリの現場を想定し、実際の患者評価を学生同士で体験しながら学びます。

1年次のカリキュラム

  • 倫理学
  • 教育原理
  • 心理学
  • 情報科学
  • 文章表現法
  • 公衆衛生学
  • 生物学
  • 英語
  • 医学英語
  • スポーツ科学
  • 社会福祉学
  • コミュニケーション論
  • コミュニケーション演習
  • 解剖学Ⅰ
  • 解剖学Ⅱ
  • 解剖学Ⅲ
  • 解剖学演習Ⅰ
  • 解剖学演習Ⅱ
  • 生理学Ⅰ
  • 生理学Ⅱ
  • 運動学Ⅰ
  • 運動学Ⅱ
  • 運動学Ⅲ
  • 栄養学
  • 精神医学Ⅰ
  • 精神医学Ⅱ
  • 救急救命法
  • リハビリテーション概論
  • リハビリテーション各論
  • 基礎評価学Ⅰ
  • 基礎評価学演習Ⅰ
  • レクリエーション理論

2年次 国家試験対策(基礎)

基礎科目が定着することで、専門科目の学習がスムーズになります。グループ学習を取り入れ、人に教えることで、確かな知識が定着すると考えています。2年次から国家試験合格を見据え、早期から準備を進めていきます。

Pick Up 授業

運動療法学演習

2年次では、より専門的な科目が加わります。中でも演習(実技)の時間が多くなります。演習では実際に現場で実施されている理学療法を模倣、体験しながら学びます。

2年次のカリキュラム

  • 人と地域の交流
  • 表面解剖学演習
  • 生理学演習
  • 神経生理学Ⅰ
  • 神経生理学Ⅱ
  • 内科学Ⅰ
  • 内科学Ⅱ
  • 整形外科学Ⅰ
  • 整形外科学Ⅱ
  • 神経内科学Ⅰ
  • 神経内科学Ⅱ
  • 小児科学
  • 外科学
  • 脳外科学
  • 病理学
  • 人間発達学
  • 環境感染症概論
  • 老年期障害学
  • 臨床心理学
  • リハビリテーション医学
  • 理学療法概論
  • 運動療法学
  • 運動療法演習
  • 基礎評価学Ⅱ
  • 基礎評価学演習Ⅱ
  • 動作分析学
  • 動作分析演習
  • 物理療法学
  • 物理療法演習
  • レクリエーション演習
  • スポーツ・レクリエーション演習
  • 地域理学療法概論
  • 地域理学療法各論
  • 地域理学療法実習

3年次 客観的臨床能力試験(OSCE)

実習に向けて、評価技術の習得を目的に客観的臨床能力試験を実施しています。検査測定の意味を理解し、臨床場面で正確に検査測定を実施できる能力を身につけられるよう繰り返し指導を行います。

Pick Up 授業

アスレティック・リハビリテーション学・演習

スポーツ障害における治療体操、処置や予防としてのアイシングやテーピング療法など、実際の体験を通して学んでいきます。

3年次のカリキュラム

  • 理学療法研究法
  • 臨床評価学
  • 臨床評価学演習
  • 運動系理学療法学Ⅰ
  • 運動系理学療法演習Ⅰ
  • 運動系理学療法学Ⅱ
  • 運動系理学療法演習Ⅱ
  • 神経系理学療法学Ⅰ
  • 神経系理学療法演習Ⅰ
  • 神経系理学療法学Ⅱ
  • 神経系理学療法演習Ⅱ
  • 神経系理学療法学Ⅲ
  • 神経系理学療法演習Ⅲ
  • 循環理学療法学
  • 呼吸理学療法学
  • 呼吸・循環理学療法演習
  • 正常発達理学療法学
  • 小児系理学療法学
  • 小児系理学療法演習
  • スポーツ外傷・障害学
  • アスレティック・リハビリテーション学
  • アスレティック・リハビリテーション演習
  • 日常生活活動学
  • 日常生活活動演習
  • 義肢学
  • 装具学
  • 義肢・装具演習
  • 生活環境論
  • 評価実習

4年次 4年制課程の集大成

総合臨床実習では実践力を身につけ、卒業論文の作成では研究のノウハウを、さらには国家資格取得に向けて、模擬試験の実施や特別授業を開講し、教員一丸となってサポートしています。

Pick Up 授業

理学療法研究法演習

3年次の理学療法研究法で研究の意義を学び、その後卒業論文の作成を進めていき、4年次にその集大成として研究発表会を行います。

4年次のカリキュラム

  • リハビリテーション工学
  • 理学療法研究法演習
  • 理学療法特論
  • 理学療法管理学
  • 地域理学療法特論
  • 総合臨床実習Ⅰ
  • 総合臨床実習Ⅱ

※2023年度のカリキュラムであり、変更となる場合があります。