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2018年12月25日(火)

西日本豪雨に関するボランティア報告

すでに本校の校長ブログにおいて、記述した「西日本豪雨」について、2018年内に学校ブログでも以下のとおりご報告させていただきます。

〇西日本豪雨に関するボランティアに参加した人数
(2018年7月〜9月の集計)

【加計学園】
教職員  :348名
学生・生徒:317名


【玉野総合医療専門学校】
教職員  :11名
学生   :43名


本校からも学生・教職員が参加し、ボランティア活動を行いました。


以下、参加した学生・教職員のコメント(参加してすぐに執筆)を掲載します。


〇学生
保健看護学科3年 田中奈津来(兵庫県立社高校 出身)

看護学生として少しでも力になりたいと思い、倉敷市ボランティアセンターとAMDAを通して夏季休暇中に7日間参加し、家財の片付け、掃除などの作業や高齢者施設でのレクリエーション、訪問看護ステーションで物品移動を行いました。被災者の方とお話をすると、「しないといけなことだらけで忙しいけど、久々に趣味の話をして楽しかった」と笑顔がみられ、会話がストレス発散になったり、一瞬の気分転換になっているのだと感じ、私の喜びにもなりました。今回の参加を通し、災害看護について深く学びたいと思いました。


〇教職員
保健看護学科 教員 草地由佳

加計学園が被災者の支援活動を行うことを聞き、早速クラスの学生に伝えました。
2週間後に実習を控えている保健看護学科2年生にとっては、貴重な夏休みと実習準備期間の為参加希望者はあまり参加希望者がいないだろうと思っていました。

しかし、クラスの半数を超える学生が参加したいと申し出てくれました。

県外の実家から参加してくれた学生
1日だけでなく、2日、5日と何度も参加してくれた学生

自分のことよりも、他者のことを考えすぐに行動に移す学生の優しさ溢れる想いに涙があふれました。

被災地真備町は、私の想像をはるかに超える被災状況でした。

たくさんのボランティアの方々、地域の方々と力を合わせ、前を向き復興に向かう姿に、人と人との繋がりや温もりを深く感じ、私の方が逆に大きな力を頂いて帰りました。


〇教職員
理学療法学科 教員 本多史明
平成30年7月豪雨災害における被災地域へのボランティア活動に参加しました。

活動団体はJRAT(日本災害リハビリテーション支援チーム)という組織で、これは理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)のリハ専門職および医師で構成されている団体です。実はこれまで岡山県ではこの団体支部が立ち上がっておらず、この度の災害を機に県内のセラピストが急遽集まって結成された団体でした(のちに県外からも多数のセラピストが支援で駆けつけてくださいました)。

JRAT岡山としての活動は、豪雨災害後から始まり9月末をもって一旦は終了しました。活動場所は倉敷市真備町の避難所が主で、その他倉敷市内の避難所や、災害対策本部内での調整活動もありました。

私はJRAT活動期間中の4日間、参加・活動をしました。うち2日間は、真備町で避難所となっていた二万小学校および倉敷・水島地区の避難所9か所での活動でした。各避難所における生活環境アセスメントや福祉用具の検討、生活不活病予防としての集団体操が主な活動内容でした。生活環境アセスメントでは被災者から聞き取り調査を行い、手すりやスロープの必要性を検討したり転倒リスク場所の評価を行って、他団体や保健師とのミーティングにおいて問題提起や相談、改善要請をしました。また、杖や歩行器などが豪雨で流された方たちを対象に、関係各所と連携をとり、福祉用具の譲渡や貸与の手続きを行いました。さらに、深部静脈血栓症などの生活不活病予防や熱中症予防の啓蒙のために呼びかけを行ったり、集団体操を実施したりしました。

また、別の2日間は、倉敷市保健所にあった倉敷災害復興連絡会議(クラドロ)内のJRAT調整本部にて活動しました。調整本部では、日本赤十字社やDHEAT、DMATなど他団体と連携し、各避難所から寄せられるニーズを収集・集約、さらにその情報を活動現場や他団体に伝え、対応をお願いしました。
今回のボランティアは、JRAT岡山が立ち上がったばかりで組織としての活動マニュアルがなかったことや、自身にとってもリハ専門職として初めての活動であったために、当初は具体的にどのような活動をすれば良いか判断に迷うことも多々ありました。私の力不足もあり、まだまだ支援は十分ではないと感じています。また、組織における指揮系統・連携などで課題も見えてきましたが、このJRATがより機能的な組織となるように、今後は私自身も出来る限りお手伝いができればと思っています。


最後になりましたが、今回の豪雨災害により被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、被災された方々が平穏な生活を取り戻せるよう1日も早い被災地の復興を心から願っております

written by tamasen [この記事のURL]

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