<< 前のページ | 次のページ >>

2016年7月13日(水)

介護実習T(介護福祉学科)

介護福祉学科1年生は6月27日から7月7日までの8日間、介護実習Tに臨みました。
また、帰校日には教員からの実習指導を受け、進行状況の確認をしました。

実習では、通所介護施設、介護老人保健施設など利用者の生活の場である多様な介護現場で、介護技術の確認、利用者・家族との関わりを通じたコミュニケーションの取り方、そして多様な職種の方と連携し活動する介護福祉士の役割について理解することに重点において学びます。


初めての実習で、緊張して思うように会話ができなかった学生も多かったようです。

以下学生のコメントです。
「実習に行くことは不安でしたが、利用者の方と会話ができ、楽しかったです」

「はじめは、利用者とのコミュニケーションで話題がなくて困ってしまいましたが、2週目には、自然に会話ができるようになりました。職員の方が、利用者の方に配慮して、安全に、楽しく過ごせるよう努力しているところや、利用者の方の観察が大切なことなど、多くのことを学びました。」

各自の課題の発見もあったようです。知識・技術の大切さがわかり、授業に取り組む姿勢が違ってきた学生もいたようで、私たち教員は少し安心しました。


(介護福祉学科 徳山ちえみ)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2016年6月16日(木)

介護実習Vに行ってきました

介護福祉学科2年生は、5月23日から6月16日までの間、障害者施設等で介護実習Vを行い、集団レクリエーションを実施。利用者さんたちと交流し、楽しい時間を作りました。

今回の実習では、一人の利用者さんを担当し、アセスメントをして生活課題を明らかにしました。
金曜日の帰校日には学校で教員から個別実習指導を受けて、実習先毎に集団レクリエーションを考え、計画を立てました。

実習では、レクリエーションを楽しんでもらうために、皆で協力して準備をしました。風船卓球、的当て、玉入れなど、様々なレクリエーションを考えて実施しました。また七夕飾りに願いを書いてもらいました。

2回目の集団レクリエーションで、まだ慣れていないこともありましたが、職員の方々に大いに盛り上げてもらい、利用者さんたちには楽しんでもらえたようです。

以下、学生のコメントです。

「最初、オリエンテーションで全員が障害支援区分6と聞いて、非常に不安でした。しかし、16日間、利用者さんと関わっていくうちに、相手のことが分かってきて、スキンシップをしてくれることもありました。玄関で待っていると、利用者の方から挨拶をしてくださるようになり、親しみを感じるようになりました。とてもよい経験になりました。」

「七夕の飾り付けを行いました。最初は消極的だった利用者さんも、職員さんが利用者さんの好きな色を提示すると、やる気になって楽しんでいました。利用者さんの好きなことを知って活かすことが大事だということを学びました。」

「説明が難しかった。職員さんが盛り上げてくれて、皆さん楽しんでくれました。利用者さんの好きな曲を選曲して歌ってもらったので、とても盛り上がりました。利用者の好きなことを取り入れることが大事だということがわかりました。」


学生達は、障害者の方を理解すること、個別の対応が必要なこと、レクリエーションの計画・盛り上げ方など多くのことを学び、成長して帰ってきたようです。

(介護福祉学科 徳山 ちえみ)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2016年5月11日(水)

5月11日(水)介護福祉学科の学生が、授業の一環でデイキャンプを行いました。

5月11日(水)介護福祉学科の学生が、授業の一環でデイキャンプを行いました。

1,2年生の交流とレクリエーションの楽しさを知り、地域の人たちと交流することを目的に行いました。連日の雨で運動場が使用できなかったため、体育館で学生が考えたレクリエーションを行いました。
準備運動のストレッチの後、「バレートス回し」「けいどろ」「ジャンケン列車」「手つなぎ鬼」「しっぽ取り」「花いちもんめ」など休憩を交えながら行いました。
「けいどろ」や「手つなぎ鬼」では、皆、鬼(警官)にタッチされないように走り回っていました。
「花いちもんめ」では、ジャンケンをして勝った方のグループに入りますので、半分以下になったグループもありましたが、10分後には、同じくらいの人数になっていました。

最後に、レクリエーション担当の山本先生がクールダウンとして「ふるさと」の歌に動作をつけていました。

昼食は、バーベキューを行いました。
火おこしは、着火剤、新聞紙、落ち葉、割り箸など利用し工夫していました。時間をかけて火をおこし、各自準備してきた肉や野菜を焼いていきました。デザートまで準備しているところがありました。片づけは、全員が協力して行いました。

午後からはグラウンドで、玉野市ペタンク協会の方々が来られて、学生達にペタンクを教えてくださいました。誰でも簡単にできるニュースポーツです。『ビュット』を投げ、その近くにボールを投げて、一番近くにボールを投げたチームに得点が入ります。初めて行う学生もおり、教えてもらいながら楽しんでいました。ペタンク協会の方々も、学生に教えることを楽しまれていました。

今回実行委員をした2年生の藤井君は、「自分たちで計画したレクは楽しかった。レクリエーションとバーベキューを通して1,2年生が仲良くなれた。自分から楽しむことで、他の人を楽しませることができることが分かった」と感想を述べていました。
初めて参加した1年生の藤原さんは、「レクリエーションが楽しかった。みんなで楽しく交流することができて、いろいろな話をすることができた」と、感想を述べていました。
学生達は、学生が考えた様々なレクリエーションやペタンクを楽しみ、バーベキューで交流をして、仲良くなったようです。今後は、人を楽しませることができる人になってもらいたいです。(介護福祉学科 徳山)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2016年4月19日(火)

介護福祉学科2年生「生活支援技術](住居)」

介護福祉学科2年生が、「生活支援技術](住居)」の授業の一貫で高齢者、障がい者体験と発表会を行いました。

この科目では、高齢者、障がい者などの生活支援の能力を養うために、暮らしやすい住環境や社会環境について考え、支援できるようになることを目指し、実施しています。

4月19日(火)は、学生が高齢者、視覚障がい者、車いす利用者の体験として、地域の道路や施設の利用や買い物、電車利用を行いました。
視覚障がい者体験をした学生は、「信号が変わってもわからないので、音声で知らせてほしいと思った。見えないことが不安で非常に怖かった。介護者には、手をつないだり、周りの情報を知らせたりしてほしいと思った」と話していました。

体験をもとに、高齢者、障がい者が暮らしやすい町にするためにはどうすればよいかを考え、4月26日(火)にそれぞれのグループで発表を行いました。
現在、怪我をして松葉杖を利用している学生は、1週間前の体験だけでなく、自らの生活の不便さを交えて「生活する上で困っているのは、布団からの起き上がりや入浴時。小さな段差や階段なども困ることがある」と発表しました。

グループで話し合いをし、発表することで他の人の意見で気付かされることもあり、大変勉強になったようです。グループワークを行って、まとめて発表する技術も体験し、今後に活かされることを願っています。(介護福祉学科 徳山)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2016年3月4日(金)

アニマルセラピー活動を学びに関連校へ! ‐16.03.04‐

介護福祉学科の1年生はアニマルセラピー活動を行うため、本校と同じ加計学園の関連校である岡山理科大学専門学校に行きました。

バスの中は、学生自身初めての体験ということもあり、わいわいと遠足気分でした。

岡山理科大学専門学校に到着し、動物系の学科の説明をはじめ、動物の長寿化による動物看護、動物に関わる仕事、動物の力、人間との共生等について講義を受けました。

3頭のトレーニングを受けた犬をと触れ合いながら、各犬の特性、関わり方、ドッグトレーニング方法を体験しました。犬を飼っている学生は積極的に関わり、「犬がかわいかった。よくしつけられていると思った。セラピードッグを、様々な現場で、生かして欲しい。」と言っていました。

今回の体験学習は、普段にない体験で、動物が癒しになることを知り、よい学びになったようです。介護の中に動物を介在させた癒しを実践してくれることを願っています。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

<< 前のページ | 次のページ >>

Copyright© Tamano Institute of Health and Human Services. All Rights Reserved.

MySketch 2.7.4 written by 夕雨