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2022年6月7日(火)

暮らしを支える看護

保健看護学科1年生が “玉野市築港地区踏査” をして、 わが町の魅力発見をしました!

令和4年度1年生からの新たにスタートした授業科目「暮らしを支える看護」のフィールドワークをしました。
まず、玉野市の概要について調べました。


次に、玉野市築港地区の地図からの事前調査です。

いよいよ、 “玉野市築港地区踏査” に出発!


















各グループが まちの特徴を発表! 
途中 出会った地区住民の方にインタビューできたグループもあり、 貴重な“住民の声”をクラスに紹介してくれました。




学生たちは、
「事前学習で老年人口割合が高いことを把握していたので、高齢者の目線で地域を観ていきました!」
「玉野市住民の立場に立って、地域を観察できた!」
「玉野市の産業について、もっと知りたい!」
「地区が違うだけで、共通していることもあれば、違うこともあって、直接、歩いて観ることで気づくことがたくさんあった。」
と、人々が生活している“まち”を、五感を使って知ることの大切さを学んでいました。

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2022年6月2日(木)

保健看護学科4年生 健康教育を地域の皆さんへ行いました!!

築港地区を中心とした高齢者の活動団体と市内の保育園(4・5歳児)の小集団へ健康教育を行いました。新型コロナ感染症の予防対策をとり、2年ぶりに地域で学習できました。

 園児たちには、「よくかんで食べること、うがいや歯磨きの大切さ」について人気のキャラクターをモデルにした寸劇、歌やダンスも入れながら楽しく学習できる工夫をしました。


[テーマ:もぐもぐぶくぶく大作戦]




[テーマ:じょうずに歯みがきできるかな〜みんなで歯っぴーになろう〜‼]


園児たちはマスクを着用、距離をとり静かに聞いてくれ、園外からの刺激の少ない中で「あしたもあさっても来て――」との声も聞けました。


高齢者も体操や食事会等活動が制限され、誰とも話す機会がなく、さみしい思いをしていた中、学生たちと日ごろの様子をおしゃべりする時間を過ごしていただきました。


[テーマ:普段の食事にプラスワン!〜ながら運動で生き生き長生き〜]




[テーマ:普段の食事にプラスワン!〜ながら運動で生き生き長生き〜]

参加者に予想した以上に筋力低下もうかがえましたが、認知症予防や下肢の筋力低下予防に関する内容ではそれぞれ体力に合わせた軽い運動を体験し、日常生活での食事の工夫も具体的に紹介させていただきました。また、参加者からの質問を受けたことで、正しい知識を生活に活用できるよう説明する難しさを知り、貴重な学習の場となりました。


[テーマ:いつもの食事に一工夫〜コレステロールを下げる食事って?〜]



今後も地域の人々とのつながりを継続して学習の機会を計画していきます。


[健康教育:準備・リハーサル風景]





[健康教育:当日]



written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2022年5月23日(月)

保健看護学科2年生 宣誓式

保健看護学科2年生が保健師・看護師を目指す決意を宣誓しました。
 宣誓式「道」は、本校の校是「学・術・道」の「道」、専門職業人として一歩一歩着実に歩んでいく「道」を意味しています。保健看護学科の学生が1年間の学習を終えた時点で、専門職業人を目指す者として自覚を高め、改めて自己を振り返る機会として、ナイチンゲール生誕の日である5月12日「看護の日」の近日に、毎年開催しています。

新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小して5月14日(土)に開催しました。

2年生40名が、ナイチンゲールが傷病兵の見回りに使ったカンテラをデザインした記章をいただき、看護師・保健師を目指し歩む決意を新たにしました。

記章


記章授与


キャンドルサービス


2年生は、自分たちの宣誓式をどう作り上げるかクラスで何度も話し合いを重ね、練習をしていく中で、ナイチンゲールの灯の意味を知りました。その灯の先には助けを求めている患者様がいるということを思いながら、厳かに歩みをすすめていました。

24期生の宣誓の言葉
私たちは 看護職者としての自覚を持ち 相手の立場を尊重し 人と人との繋がりを大切に 責任をもって行動していくことを誓います 。
そして やさしさと強い信念を持ち 患者さんとその家族に寄り添い 安全・安楽な看護を提供できる 保健師・看護師を目指します

誓いの言葉にもあるように「優しさと強い信念を持って、人に寄りそうことができる医療従事者」を目指し、成長を続けてくれることを期待しています。


コーディネーター 三宅・高畠

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2022年5月10日(火)

学校生活にも慣れてきました!!(保健看護学科)

保健看護学科1年生は、慣れない環境と授業で緊張の中、学生生活がスタートして1か月が経とうとしています。
授業では、看護技術の講義も始まり、白衣も手元に届き、看護学生になったことを自覚しているようです。
初めての課題も、全員が期日を守って提出し、工夫したレポートになっていました。
とても明るく、素直で、活発なクラスです。
これからの成長を楽しみにしています。



written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2022年4月26日(火)

保健看護学科 防災教育

昨年度に引き続き、『防災教育』を行いました。
本校の保健看護学科は保健師教育も行っており、地域住民の皆さまへの健康教育が実践できる能力の育成を段階的に行っています。
その一貫として、4年生の授業科目「国際看護・災害看護」のなかで、4年生が主体となって、「防災教育」の授業案をつくり、実践しました。

1年生は、入学後4日目の「防災教育」でしたので、先輩たちとの交流の機会にもなり、つながりができたことに喜びの声が上がっていました。休憩時間には、早速インスタ交換する姿がみられました。防災教育の目的の一つである、多くの人たちとのつながり
をもつことの必要性を、実感を伴って学んだようです。

本日の目標の説明からスタートです。


いつ起きてもおかしくない!「南海トラフ地震」を映像で学習


災害図上訓練(DIG)を通して、地域の特徴を理解し、災害発生時の被害や避難について考察しました。


各グループで選んだ避難経路を実際に歩いて、「人的・物的防災資源」の確認を行いました。



玉野市作成の「マイ・タイムライン」を使って、今日から自分ができる対策を実行です。
※「マイ・タイムライン」とは、台風や大雨の水害など、これから起こるかもしれない災害に対し、一人ひとりの家族構成や生活環境に合わせて、「いつ」「誰が」「何をするのか」をあらかじめ時系列で整理した自分自身の防災行動計画のことです。


先輩から後輩へ指導案をもとに防災教育を行うことによって、4年生は責任感と後輩を思いやる心を育み、後輩は先輩にあこがれを抱き、ロールモデルを見つけた学生もいました。
4年生の皆さん、地域の防災力を育む活動を、ありがとう!!
1年生の皆さん、先輩と知り合いになれて安心した表情に、教員も安心と喜びを感じました。
令和4年度もみんなでがんばろう!!

保健看護学科

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

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