介護福祉学科2年生は、生活支援技術[(レクリエーション実技)の最後の講義でニュースポーツのディスコンを行いました。
ディスコンは、屋内で楽しむボーリングや、冬季オリンピックで有名になったカーリングに似ています。ルールは、赤青2チームが数メートル先のポイント(標的)に向かってディスクを投げるゲームです。最初に白の小さいポイントを投げ、それにむけてディスクを投げる。ポイントに1番近いディスクよりも遠い色のチームが投げます。この場合、相手のディスクよりポイントに1番近くならなければ、近くなるまで投げ続けます。得点は、ポイントに1番近い相手のディスクよりも、何枚近づいているかを数えます。
頭も使うゲームで学生は楽しくなると、どこから、どのように投げるか、滑らせるか、床に這いつくばって狙いを定めて滑らせる人もいました。しかし、的外れや場外に出るもの、枠に当たって戻ってくる物などあり、真剣に楽しんでいました。学生は「楽しかった」と言っていました。
もう一つのレクリエーションは、3億円ゲームを行いました。
各自が1億円札を3枚持ち、ジャンケンをして、勝った人に1億円渡していきました。1回戦で勝った田中さんは、「お金持ちになって、なんでもできると、大きな気持ちになった」と言っていました。2回戦で大金持ちになった桜井さんは、19億円を手にして、「これが本物だったらいいのに」と言って、笑顔になっていました。
最後に先生から、「お金のコピーは絶対にしてはいけません。自分の顔にするなどの工夫をしてください」と、指導を受けていました。
(介護福祉学科 徳山ちえみ)