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2021年8月20日(金)

授業「論理的思考」で「模擬裁判」を体験しました 保健看護学科1年生

嘱託殺人の模擬裁判が講師の札埜先生のご指導のもと7月16日9時55分に開廷しました。被告人、検察側証人、弁護側証人、検察官5名、弁護人5名、裁判官3名、裁判員6名の役割は、もちろん学生です。




被告人役の学生の迫真の演技に、心を揺さぶられる学生もいました。
思い込みではなく客観的に物事を見る、また相手が納得できるように伝えることの重要性や難しさを学習することができました。
証人尋問を終え、最後の判決の話し合いでは、岡山地方検察庁の曽根田一輝検事にも助言を頂きながら判決を考えました。




初めは「嘱託殺人罪」として話が進んでいきましたが、検事の助言で一転「殺人罪」に。検事の一言に学生は納得の様子でした。証言の内容を整理し、状況を正しくとらえる事で矛盾がみえてきたところで最終判決となりました。傍聴していた学生の判決予測は「嘱託殺人罪」であったため裁判長の「殺人罪」判決に会場はどよめきました。
保健師・看護師にとって気づく力・事実をみる力・適切に判断する力・わかりやすく伝える力は大事です。この科目での学びをこれからの学習に活かしていきましょう。

保健看護学科 三宅

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

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