2017年6月23日(金)

総合臨床実習T期 症例発表会を開催! (理学療法学科)

6月22日(木)、6月23日(金)の2日間にわたり、総合臨床実習T期の症例発表会を実施しました。
理学療法学科4年生は4月10日から6月17日までの10週間の実習を終え、担当した患者様の報告を行いました。4年生は他者の発表を真剣に聞き、活発な質疑が交わされました。

発表会に参加した3年生は1年後の自分を想像しながら聞いているようでしたが、先輩たちの堂々とした発表に圧倒され、質問はなかなか難しかったようです。


以下、学生のコメントです。

「T期の実習が終わり、担当させて頂いた患者様への評価、治療経過、考察を報告しました。学生同士で意見交換をすることで、様々な疾患の知識を深めることができ、非常に有意義な報告会となりました。控えているU期の実習では、T期で学んだ事を活かすと共に更なる臨床的な技術・考え方を学んでいけたらと思います。」
(理学療法学科4年 高井隼人くん)

「臨床実習T期を終えて、症例報告を行いました。実習では患者様と向き合い、患者様のdemandを考慮して治療を行う大切さを学ぶことが出来ました。症例報告では学生同士で活発な意見交換することで、知識、理解を深めることが出来ました。また、症例報告を通して不十分であった項目や改善点を見つけることができ、とても有意義なものとなりました。この症例報告で得られたことを、7月から始まる臨床実習U期で活かしていきたいと思います。」
(理学療法学科4年 有松悠さん)

今回の実習では初めて患者様に治療を実施し、理学療法のやりがいを感じることができたことと思います。同時に治療を行うにあたっては、知識不足や技術不足を痛感したり、思うように進まなかったりと苦悩を感じることもあったようです。

U期の実習ではT期の経験を踏まえ、向上心を持ってさらに積極的な行動を期待しています。





               理学療法学科4年担任 本多 史明

written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

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