理学療法学科

リハビリテーション教育評価機構認定校
4年制/定員40名

理学療法学科はスポーツ分野に特化した
トレーナー養成カリキュラムを導入。

作業療法に関する様々な資格の取得支援!

理学療法学科ではスポーツ分野に特化したトレーナー養成カリキュラムを導入します。また、トレーナー養成に必要な知識を得ることにより従来、理学療法士としてのスポーツ外傷から復帰までの役割が、障がい予防や復帰後のパフォーマンス向上、再発防止までと理学療法士として幅広く活躍することができます。

カリキュラム

CSCS (Certified Strength and Conditioning Specialist)
認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト

傷がい予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。

NSCA-CPT (Certified Personal Trainer)
認定パーソナルトレーナー

傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。

新カリキュラム(選択)に向けトレーニング機器を新設!

理学療法学科にトレーニング施設が新設されました。このトレーニング施設は、スポーツトレーナーとしてトレーニングプログラムやコンディショニング全般の指導を行う上で、必要な知識や技能を身につけるための施設となります。

取得可能な資格

理学療法士がNSCAの資格を取得するメリット

本多 史明先生

理学療法学科 専任教員
本多 史明先生(理学療法士・CSCS)

理学療法士はリハビリテーション(以下、リハビリ)の専門職です。リハビリとは「ケガや病気によって心身に障がいを持った方に対し、社会復帰できるようにさまざまな支援を行うこと」です。例えばスポーツ分野において一般的に理学療法士がサポートできる領域は、対象者の受傷後から競技復帰までとなっています。しかし、NSCA-CPTやCSCSの資格を取得することで、対象者の傷がい予防からリハビリの実施、さらに競技復帰したあとの再発予防、ひいては競技のスキルアップにまで関わることができます。健康意識が高まっている昨今、プロアスリートのみならずスポーツ愛好家に対しても、NSCAの知識や技術を織り交ぜた理学療法が提供できることは、非常に意義のあることといえます。

卒業生から

後藤 晃暢さん

理学療法学科 2012年度卒業
後藤 晃暢さん 岩﨑整形外科(福山市)勤務

私がNSCA-CPTを取得したきっかけは、スポーツ障がいや外傷後の患者様を多く担当する中で、再発予防を含むコンディショニングを正しく行えているか自分自身の知識、スキルに疑問を感じたからです。スポーツ障がい・外傷後のリハビリテーションはネガティブな状態から競技復帰までだけでなく、競技パフォーマンス向上や障がい予防を目的とした競技復帰後のフォローも重要です。NSCA-CPTを取得するにあたって学んだトレーニング・コンディショニングは理学療法士が一見できているようで不十分なことが多い領域です。これからのタマセンではその双方の視点から学ぶことができる環境が整っています。私自身も対象者へより良い介入ができるよう研鑽を続けたいと思います。