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保健看護学科4年生が、来春からの医療現場での活躍に向けて、4年間で学んだ全てを一つにする大切な授業「看護マネジメント演習」に臨みました!
玉野医専の強み!地域と病院をつなぐ「看護統合力」
学生たちはこの演習に先立ち、3週間にわたり公衆衛生看護学実習を経験し、病院の外の世界、地域全体を舞台にした看護を学びました。
行政や学校の現場で、保健師や養護教諭の活躍を深く体験。地域住民の健康づくりや、学校での子どもたちの心身の変化に寄り添う経験を通して、地域社会全体を支える看護の力を学びました。
今回の「看護マネジメント演習(看護の統合と実践Ⅱ)」は、病院での専門的な知識・技術に加えて、公衆衛生看護学実習で得た地域での広い視野も統合し、看護職としての総合的な判断力を高める、まさに4年間の集大成の場となりました。地域と病院、両方の視点から患者さんの生涯をサポートする力を養えるのは、本校ならではの強みです。
現場で役立つ実践力が身につく!
演習の目標は、複数の患者さんを同時に担当したときに、優先度を考え、適切な援助をマネジメントする実践能力を身につけることです。
現場さながらのシミュレーションでは、ICT機器を駆使し、最先端の看護技術とチームワークを育成しました。学生たちは最適なケアの「優先順位」を瞬時に決める判断力や小さな変化を見逃さずに、テキパキと動く実践力といったプロの判断力を磨きました。
また、課題を共有しながら、最高のチームワークを発揮するために話し合う姿は、本校が目指すプロフェッショナルな姿勢そのものです。


仲間との絆を胸に、国家試験へ
4年生は、この集大成の学びを終え、「春からは、患者さんの安全を第一に考え、地域も病院も支えられる立派な看護師になる!」という強い決意を新たにしています。
教員一同の熱いサポートのもと、学生たちは、看護師・保健師全員合格に向けて邁進していきます!
【看護師を目指す高校生の皆さんへ】
玉野総合医療専門学校では、教科書を読むだけでなく、「病院でも地域でも活躍できる、頼られる看護師になりたい!」という熱い思いを持った皆さんが、現場で本当に役立つ、生きた判断力と実践力を身につけられる学びが豊富にあります。
私たちと一緒に、地域で愛され必要とされる看護師を目指しませんか? 皆さんの入学を心よりお待ちしています!