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11月30日オープンキャンパス特別企画として「親子で学べる公開講座」を開催しました！今回の理学療法学科編では、「正しい姿勢」をテーマに、理論と実践を通じて参加者の皆様に学んでいただきました。
講座内容：知識と実践で「正しい姿勢」を学ぶ
講座は、専門的な知識の解説と、実技を通じて知識を体感する二部構成で行われました。
前半：座学で学ぶ姿勢のメカニズム
骨や筋を知り尽くした姿勢のプロ、理学療法士による解説が行われました。「正しい姿勢とは何か」「悪い姿勢の原因とそれが及ぼす影響」について、体の骨や筋肉の部位などを具体的に解説。さらに、筋肉の緊張と緩和の状態をもとに瞬発性を高める各スポーツの構えの姿勢についても学びました。 特に、猫背や老化による円背（背中が丸くなること）の予防のため、そして良い姿勢を長時間キープするためにも、体のインナーマッスルのトレーニングの重要性などについて詳しく説明しました。理想的な体のアライメント（配列）についても、親子で実際に診断してみました。
後半：実技で可動域を広げる
後半は、学んだ知識を体感していただく実技を行いました。実技の目標は、日々のストレッチによって可動域を広げることです。ストレッチやスクワットなど、日常生活にも活かせる種目を実践しました 。実技では、保護者の方も一緒に取り組み、親子で学ぶ一コマがうかがえました 。
参加者の声：学びを日常生活へ
ご参加いただいた皆様からは、「とても楽しく受けることができました」や「日常生活で実践できそうなことを学べてよかった」といった、温かい感想を多くいただきました。
また、「先生がすごく親しみやすく、明るく楽しい印象を持てた」という学校の雰囲気に関するコメントや、「今回は希望する学科とは違う回に参加してみましたが、学校の環境を含めて講座でたくさん知ることができ、とても楽しく受講できました」といった、他学科志望者にとっても有益な時間となったことがうかがえる声も寄せられました。理学療法学科への関心が「より高まった」という、進路決定に役立つ感想も聞かれ、充実した公開講座となりました。
次回開催のお知らせ
次回は、シリーズ最終回作業療法学科編を12月21日（日）に開催します！
「こころの専門家」である作業療法士から、ストレス社会を乗り越えるためのヒントを学ぶ、作業療法ならではのテーマです。作業療法希望者以外の方にとっては、今後学ぶ機会が滅多にない貴重なテーマです。ぜひこの機会にご参加ください！
皆様と再びお会いできることを心より楽しみにしております！
